ネットと現実 友達の作り方、付き合い方。

友達を中々作れないのはなぜか・・

それは「話しかける勇気」が「現実では発揮されない」為であると考えられます。

 

ネットと現実で友達が作れる、作りづらいの違いは何なのでしょうか

個人的な見解をここに記します。

 

ネットでの付き合いというのは、現実で会うことはまずありません。

自分の好きな趣味で話し合う事のできる「サークル仲間」みたいなものです。

なので、数撃ちゃ当たる戦法で話しかけていけば気の合う人はすぐに見つかりますし、

疎遠になればあっという間に消えてしまう・・そういうものだと思っているので

「気楽に」「失敗を恐れること無く」アタック出来るのが強みです。

このおかげで私も、遊ぶ上で何の気なしに話し合える

「かけがえのない友達」を作る事ができました。

 

現実も簡単そうに見えますよね、違います。

 

現実は違います。

 

まず文章ではなく顔が見えます、言葉が聞こえます。修正が効きません。

常に世間の目を気にして「見本となる大人でいよう」という潜在意識が働きます。

その為、妙にかしこまってしまって安全と平静を保つようになりがちです。

結果、安全を保つ為に話す勇気も一緒に捨ててしまっていていつの間にか

「友達の作り方」の基本である「話題作り、挨拶」等の人間味を次第に欠落し

失っていってしまい、孤独と寂しさを感じてしまう悪循環に陥ってしまうのです。

 

実際私がそうですし、関係が回復した今もこの根底は変わりません。

 

幸い、この事に自分で気づいてから嫌でも人付き合いをする、

血反吐を吐いてもの精神でやり始めたことも有り、

今はなんとか部署で孤立すること無く

同僚の愚痴を聞いたり、特に私は知識もないのに相談されたり、

上司と言い合いという名の意見交換をしたりだとか・・まぁ人間関係なんて面倒くさいものだと

自覚しているので、苦にはならないでやれています。

 

こうなるようにするには簡単だけど難しいたったひとつのことを念頭に置いて生活すれば大丈夫です。

 

「愚痴を言わない、他人を悪く言わない」

 

基本的に会社の人間は、皆信用していませんので

私から愚痴をこぼしたり、悪く言ったりなんてことはしません。

だって最終的に言ったことやったことは、全部自分に返ってきますので。

 

これは実体験ですが、学生時代

友達の取捨選択なんていう傲慢な事をしていた時期が私にもありました。

この子はもう友達じゃないから とか あいつは~だからなんて事を言うつまらない毎日。

その結果、孤立してしまったんですよ。

当たり前ですね、当時はわからなかったんです。怖いことに。

 

まさにやったことは形になってちゃんと帰ってくる「因果応報」という理論です。

気づいた時にはもう遅くて、ああなんて馬鹿なことをしたんだろうって後悔しましたね・・。

 

つまりその逆の考え方、良いことをすればするほど、我慢すればするほど

形になって見返りは返ってくるんです、大きさの大小違いはあれど・・ちゃんとね。

その考え方になってからは、悪いことは極力言わないようにしようと心がけて生きています。

 

言葉は刃物なんでね、言ったことは本当に戻らないんで。

 

こんな感じで仕事面での付き合いはまぁ上々なわけです、問題はプライベート面。

学生時代から交流のある友達が私には2人居ます。

 

中学時代から連絡を取り合っているYSくん、彼はpcオタクでした。

当時流行っていた「もなちゃと」で、偶然にも仲良くなったのが同じ学校のYSくんだったということもあって、すぐに仲良くなりました。

卒業後彼は高校に行かず、行方不明になったのですが・・大学でまた運命的にも一緒の学部になって再会してしまい、ああこの子との縁は大切にしたいな。と初めて思えた人でありました。

 

もう一人は高校時代から連絡を取り合っているAYくん。

彼は私がゲーム好きという事を知り、向こうから「ネトゲ」という未知の存在を教えてくれた大切な人であります。

今でも忘れませんね、「お前ネトゲ知らないの?人生損してるよまじで」

このパワーワード

それから初めてやったネトゲがまた楽しかったですね~~

アラド戦記」これをその友達と学校終わりにネットカフェに直行してはptを組んでギルドを作って3年間運営していたりしました。

今でも忘れられない、大切な思い出になっています。

彼とは最近連絡取れていません、仕事が忙しいみたいなんで・・落ち着いたときにでも会ってカフェと洒落込みたいものです。

 

後は上辺のお付き合いですが、たくさんいらっしゃいます。(と言っても9人程だけど)

彼らもまた大切な存在です、相談したりはしませんが・・飲みの席でワイワイ騒げる楽しい方たちです。

現実でこれだけ、私を知ってくれている人が居るだけで十分なので、

 

ネットにまでリアルの出会いは求めない生き方をしています。

そうですね、リアルの方たちは上の2人の親友とも呼べる友達以外でゲームはしない人ばかりなので、

ツイッターを介して、ゲーム友達を作りたいと思ってはじめてからは・・

やっているゲームや興味のあるジャンルの繋がりを広げていくことに楽しみを感じて、

現実とは違った付き合い方というのに魅力を感じていますね。

 

再度書きますが、おかげでいい仲間にも会えました。

彼らもまた大切な存在であるのは確かです。ありがとう。

 

まぁ両者、これからもよろしくって感じです。

人は誰かと話さないと、頼らないとダメになっちゃう生き物なんで、

一人で生きている、生きていくなんて思わないようにしたいものですね。